思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『早寝早起』

 

早寝早起きが身体に良いことは、百も承知である。ウォーキングも、これまた然り。
しかし、これができない。
21時に眠ることを目指して、20時から準備して布団に入っても、スマホを見ることで眠りに落ちにくく結局入眠時間は10時を過ぎたりする。もちろん、もっと遅い日も多い。
どうしたら、早寝早起きが続けられるのだろう。
答えは、身体へのご褒美にある。しかし、『健康になれる』というものくらいでは、身体の食指が動かない。もっと、異次元のご褒美が必要だ。
そう、例えば『天使の羽が生える』くらいのことであれば、身体サイドも浮力に任せられるので、楽ができて良い。
ワンステップで10mほど進む感覚をイメージしてほしい。
きっと、とても高揚するに違いない。
それは身体の細胞たちも同じだ。みな、空を自由に飛びたがっているのである。
そうすると、身体の細胞が残業をやめて、21時には眠ってくれることだろう。

実際の入眠テクとして、朗読や映画をかけっぱなしにしたり、睡眠のヨガなどの方法も一応やってみるが、3日もしたら飽きがくる。
うちの犬がドッグフードを食べなくなる日数と同じだ。
これからも睡眠テクは色々な方法が増えていってほしいし、それをもとにこちらも手数を増やしてなんとか身体を寝かしつけるしかないのだろう。
背中のツボを細長い針で押せば眠って次の日はスッキリ、みたいなおもちゃのリセット機能のような東洋医学での発見を待っているが、それで心地よい睡眠を得たとしても、もう天使の羽を生やすのは時期を逸した感はぬぐえない。現実的にはスキップが軽やかになる程度だろう。
しかし、早寝早起きをしてオフピーク出勤するとJRの定期代が安くなる。
そんな三文の得を貯めに貯め、まだ小さい、次の世代の甥っ子姪っ子にランドセルの方の『天使の羽』を買ってあげ、ついぞ自分には持つことができなかった天使の感覚を味わってもらうのも一つの人生かもしれない。