思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『腹痛』


年に数回、謎の腹痛がやってくる。
その原因究明に頭の中のウスノロ金田一がノソノソと活動させるが、迷宮入りにならないことがない。
謎は謎のままである。
さて、今回また腹痛が起きたので、可能性を考えてみたが、もしかすると「痛いの痛いのとんでけ」がオイラのところに飛んできたのではないのだろうか。
きっと、誰かのタンスに小指をぶつけた痛みとか歯の知覚過敏の痛みが、オイラの腹部に転がり込んだのだ。
しかし、そういうことならオイラは今回のこの痛みを甘んじて受け入れようと思う。
誰かが、この痛みを受け入れなくては、負の連鎖は終わらない。ここでオイラがこの痛みに耐えることで、タンスの小指の痛みがなくなった少年がサッカーで優勝したり、知覚過敏がなくなったマッチョがカキ氷をバリボリ食えたりしたりすることを願いたいのだ。

さらに、オイラはもっともっと人に優しくありたい。
そう。オイラがする「痛いの痛いのとんでけ」は、「夢じゃないよね!?」と憧れの先輩と付き合えた後輩や、雪山で遭難して眠りかけている人に、ほっぺたをつねる痛みを届けたい。
そうして、みんなでほんわか、活力ある生活をして、もっと痛みを飛ばして、あの子はあの子を悩ませて、飛び交った痛みをみんなでシェアする、そんな世界になったら、人と人はもっと大切にしあえるのではないだろうか。

とりわけ、そんな世界になって痛みを受け取ることが当たり前となりSM嬢が今の1/3になるのを当面の目標としたいと思ったところで、肩の痛みがぶり返したので、筆を置く。