思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『信頼』


余計な一言を言うときは、信頼関係を築いてからにしていただきたい。
歯医者で神経を抜かれたあとの治療でそこをグイグイ抑えつけられ、痛くて右足があがってるっていうのに、「我慢しましょう」、あまりに痛いので顔面でアピールをして、やっと引き出した言葉が「麻酔しましょうか。あんまり良くないけど」だった。
痛みに耐えて頑張っていた人間に、「それいるか!?」である。
ちなみに、この歯科医のことは、治療用具をさも当然かのごとくなんの許可もなしにオイラの胸の上にボンボン投げ置くから、こちらは信頼関係を築く気になっていない。
そう、大切なのは信頼関係なのである。

それさえあれば、例えばフケとボサボサ頭の美容師でも、マグロが食べられない漁師でも、それこそ虫歯だらけの歯科医とだって良好な関係を築けるのである。
信頼関係を築くにはもちろん、小さなことから相手に貢献することであるが、しかし、それではかなりの時間を要してしまう。
信頼を勝ち取る時短を少しばかりしたい方は、なんでも水中でやってみる、というのはどうだろう。
地上でやれるのは当たり前のビンのフタをあける、という行為も、水中でやると簡単ではない。
そんな簡単ではないことをやってのける。
「じゃあ、地上ではもっと簡単に開けられるんだよね」となり、信頼を勝ち取れるのだ。

できる人間に人は集まる。
水中で歯の治療が当たり前になったのなら、今度は空中や地中でやるのが信頼を勝ち取る最短経路となるのかもしれない。