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「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

「俺はお前を信用してるぞ」どんな行動をしてそれを示した?【映画大喜利1000本ノック】

映画大喜利

 

 

Q.

 
「俺はお前を信用してるぞ」どんな行動をしてそれを示した?
 
 

 

 

 

A.

 

「いつもガミガミ叱られてる部長の取り扱い方ノート」っていうのを託してくれた。

 

 

 

 
 
 
 

大喜利元ネタ

 
 
忘れられた人々(1950)
 
 
 
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、170本目。 
以下、ネタバレ備忘録。
 
 
スラムのような街である不良がその周りの人間を掻き乱してしまう話。
 
 
この映画に出る不良が本当に悪いヤツで、人のことなど考えずひたすらやりたいようにやる。
 
 
感化院に入れられたと、密告したやつの頭に石田殴りかかり、殴られた彼、死亡。
 
 
また、母の愛が欲しいペドロもその場に居合わせ、その超不良に「二人の秘密だから言うなよ」と脅されます。
 
 
そしてペドロ、ここから母の愛を欲しがったり、超不良のことなど、どうしたらいいのかを迷いに迷い。
 
 
そして、印象的だったところ。
 
 
なんやかんやで更生施設に入れられたペドロは、所長にタバコを買ってくるようにと、大金の50ドルを預かることで自分が信頼されてあると感じて嬉しくなり。
 
 
その任務を遂行しようとするも、待ち伏せしてたのは超不良。
 
 
50ドル返せ、とケンカするも叶わず、みんな周りにいる前で超不良が人を殺したことをぶちまけます。
 
 
タバコを買って所長に渡すと言う任務は不達成することになり、信頼関係の一歩を築けず。
 
 
その後、ペドロは家に帰ることもできず、超不良を殺しに行きますが、返り討ちにあい、死亡。
 
 
 
え!死ぬの!報われないの!?
 
 
と、もやもやは未解消。
 
 
一応そのあと超不良もちゃんと警察に発砲され死にますが、その後、超不良が隠れていた家のオヤジがペドロの死体を見て、家に置いておいたら共犯扱いされるっつって、娘とゴミ置き場の近くに転がして、fin。
 
 
「なんだこれ!」とは思いつつ、一連の関わった人がそもそも「忘れられた人々」だということを思い知らされた、問題提起的映画作品でした。
 
 
製作
メキシコ
監督