※大喜利元ネタ
■自転車泥棒(1948)
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、163本目。
以下、ネタバレ備忘録。
やっとこさもらえた仕事に必要な自転車を盗まれ、それを見つけるため奔走する話。
仕事中、自転車盗まれて。
街中を必死に探しまくって。
しまいにはバカにしてた占い師にも自転車がどこにあるか占ってもらったりして、
「今見つかるか、一生見つからないかのどちらかだ」
なんてサルでも言えそうなこと言われて。
最後、息子を先に帰らせて自転車を盗んで捕まる姿は、行動原理がわかるし、とても切ない。
当時の貧困家庭のリアリティが出ていてやるせなさがこみあげてくる、そんな作品でした。
製作国
イタリア
監督
出演
アントニオ・リッチ:ランベルト・マジョラーニ
ブルーノ・リッチ:エンツォ・スタヨーラ
マリア・リッチ:リアネーラ・カレル