思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『インド』


生まれる前、オイラはダルシムだったのかもしれない。
ストⅡで初めてその姿を見たときはそのインパクトによく小学校でモノマネしてたし、DVDで買った『やさしいヨガ』がここ数週間続き、カレー作りにも興味が湧き「スパイスから始めちゃおうかな」と、いう気持ちになってきている。
このように、カレーもトーク内容も薄味でイケる感じのオイラだが、インドに行ってみたら、やってみたいことがある。
食事時に出してきたナンに『ミソ』をつけてインド人に食べさせることである。

日本人は、いみじくもインドのカレーを日本中に広められてしまった。もしカレーを我が国に広められていなかったら、そのカレーの位置にはカオ・マン・ガイが納まり、タイではありえないような色々な工夫がなされた日本人好みのカオ・マン・ガイが食べられたのかもしれない。

その食の侵略に対抗すべく、日本がカレーに支配されたのを今度は逆にこちらが『ミソ』で支配するのだ。
赤ミソ、麹ミソ、糠ミソ。
手前みそだが、日本にはインドのカレーに負けないくらい、味噌にバリエーションがある。
インドにこの『ミソ文化』が広まって、本来カレーのある食器にミソが入っていても、うまいことに色合いからして遜色がない。
口にしても、しょっぱさの共通点から、カレーとミソはすんなりと入れ替わっていき、独自のインドみそも誕生する日が来るのは意外と近いのかもしれない。

奇しくも、カレーもみそも、茶色くてやわらかい、『あの物質』と近しいところが共通している。インドのみんながミソと間違ってそれを口にして、ミソへの多大な風評被害は起きないだろうか。
オイラが出来ることは、手を合わせて首を左右に動かし、願うことだけである。