思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

人生を素晴らしくする読書 3冊目。『会話がとぎれない話し方66のルール』

 
 
 
会話での聞き方、話し方、質問で話を弾ませて、15分以上会話を続けられるようになるテクニックが書かれた本。
それぞれのステップでその方法が細かく説明されています。
 

こんな人にオススメ。

 
・普段会社や学校で話し方がわからず、人と関わるのが苦手な人に。
・1ページの文字数が少ないので、本をあまり読まない人に。
・細かいテクニックが書かれているので、普段コミュニケーションをそれなりにやっている人も一読の価値あり。
  
 

 この本の素晴らしいところ。

 
自分が話すより人の話をしっかり聞く傾聴が大切ということがもっとも重きが置かれていたかな、と。
 
個人的にいちばん印象に残っていたのは、
 
”何気ない日常に良い話題が潜んでいる”
 
 と言うところ。大きくうなづける一文です。普遍的で、良いこと書いてあるね。
何気ない日常に潜む話題を、しっかりとらえればおのずと会話もとぎれなくなるはず。
 
この本はテクニック集っぽく『66のルール』て書いてあるが、最後のほうに「思いやりが大事」って書いてあって、
 
「その思いやりの気持ちを入れるために、『テクニック』が大事なんだな」
 
という気づきを持たせてもらえる。
けして、「テクニックを66個も並べて、結局『思いやり』かい!」などとは思わなかった。
 
コミュケーションで環境破壊が減り、コミュニケーションで戦争がなくなり、コミュニケーションで地球が救えれば、良いね。
 
 

学んだこと。 

 
1.傾聴をして、聞き上手になること
2.思いやりを持つこと
3.質問をうまくすること
 
 

感想

 
誰とでも15分以上会話が途切れないというセンセーショナルなコピーが書かれてあり、「どうやったらそんなことができるんだろう?」と、興味があったので読んでみた。
そして、読んでみて。
オイラは、自分では人に気を遣う方だと思ってます。
あまり元気のない同僚がいたら「昨日牡蠣を食べてあたったのかな…」くらいには気をかけて、今日のふぐしゃぶを勧めない。
しかし、この本を読んで、もしかして相手のことを考えているつもりでも自分の話ばかりしていたことも多かったのかもしれない、という思いが湧き出てきた。
 むしろ、相手に話しをさせる。
牡蠣以外の何が原因だったのかを聞き出すことが大切なのだ、と言うことを教わった