何をするにもめんどうだ、という歌詞がザ・ハイロウズの歌の中で出てくる。
まさに、オイラの週7の様子である。
家に帰ってきてもう何もかも面倒くさくて生きてる意味を考えたりして、そんな虚ろな状態の中でイヤホンをどこに置くかなんて気にすることもできず、その辺においてしまったりして。
それで、次の日使おうと思って探すのだが、当然どこに行ったのかわからない。
本当に何かしらをいつでも、探している。向いのホーム、路地裏の窓、こんなところにいるはずもないのに。
これも、きちんと場所を決めておけば回避できる問題なのはわかってはいるつもりだ。
しかし、わかっちゃいるけどやめられないのが、この「おっくう」という気持ちが源にあるからだろう。
なにかこの「おっくう」な自分に、変化を与えてくれるものはないか。
それは、「おっかあ」である。
この心のなかにある「おっくう」という気持ちを「おっかあ』に置き換えてみよう。
そうすれば、「ああ、おっくうだなあ」というのが、「ああ、(心のなかに)おっかあだなあ」となり、一人遠くで暮らす母親のことを思い出し、すぐさまラインを送ろうと気持ちが起こるのだ。
孝行したいときに親はなし、という言葉がある。この「おっくう」を利用して、母親への労りへと変えてたまには電話でもしてみよう。
まあ、母親との電話をしたらしたで、You Tubeで見たと思われる陰謀論を正すのがまたおっくうではあるが。