思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『トレードオフ』

 

鼻の穴の大きさと、息の吸いやすさは、トレードオフだと思っていた。
その昔、オイラは慢性鼻炎アレルギーでありいつも鼻の周りに錫を塗りつけられてるかのように、鼻孔へのくすぐりがあり呼吸がしづらいことが頻繁にあった。
子供の時からの悩みであり、鼻の穴に500円玉を詰めて鼻の穴が大きくなればこの苦しみから逃れられるのではないか、と考えて2、3個でギブアップしたり、メンタムを塗るも、流れる鼻水とともに、メンタムの味を知ったり。
もう忘れたが、初キッスはメンタムの味だったかもしれない。

ちなみに、鼻に対する手術で華やいだ呼吸を得ることができたが、鼻の穴は広がっていない。
トレードオフではなかったのだ。

しかしカレーにはトレードオフの関係がある。
豚鳥牛猪鹿、全てがカレーの肉としてぶち込まれているカレーを口に含んだら、あなたは正気でいられるだろうか。
こういったものを食べるなら月曜から金曜までに振り分けて食さなくてはならない。
鹿カレーを食べるなら、猪の肉は入れられない。あるいは蝶があればこの二つと役をなすこともあるが、交わっても、この二種がハーモニーを奏でることはないだろう。
これは、神が決めた、2つの肉を同時に食することが許されない、屈強な自然ルールに基づいた何かを入れたなら何かを入れられない、というトレードオフである。
しかし、マルチタスクで物事を勧めていくタイムパフォーマンスがいいものを求めれる世の中、すべてをいっぺんに試したくなるものだろう。
そんなときは一番いっぺんに試して良いと思われる、サーティワンに行ってみてはどうだろうか。
どのアイスとどのアイスを組み合わせても、1+1=3以上になるように緻密に設計されたいるのがわかる。サーティワンのアイスは、トレードオフにならずに、その旨さは指数関数的に増えていくのである。
ただ、オイラがこうやって書くのもなにかのトレードオフである。
オイラがサーティワンのことを書くなら、ブルーシールアイスの人からにらまれても仕方ない、と覚悟を決めますので、サーティワンのアイスが食べられるチケットかなにかが空から降ってこないかな、と天を仰ぐのだが、そうそうそんなことはあり得ずにオイラの書くブログのトレードオフで降ってくるものなんぞ毛虫か鳥の糞、よくて雨どいの水くらいのものなのである。