脳汁が吹き出しそうな感じで、これやったら頭良くなりそう。
めちゃくちゃ必死な感じが出てて、良い言葉だよね。
オイラももちろん、生きとし生けるものとして、無い知恵を絞りに絞って、最後の一滴まで絞り尽くして毎日を生きてる。
外に出て駅までどの道が一番時間がかからないのか、公園を歩いているときには子供が投げたボールの軌道が当たらないところはどこか、とか、楽天やヤフーショッピングとかのポイントなどを計算して、どれが一番安く購入できるか、とか。
最近も無い知恵を絞ったことがあります。
うちの飼い犬が朝、ケージの中で吠えまくるんです。
早いときは朝4時半頃から「グルルル・・・」と唸り出し、その声で隣の部屋で寝ているオイラも起こされ、無視しているとワンワンッ!と吠え出して。
何回もオイラが寝てる部屋とワンちゃんのケージがある部屋の往復。
いや、朝も早いから近所迷惑になるって、『無い知恵を絞って』いろいろやったのよ。
吠え出したら朝も早いのに「イケナイ」と少し大きめの声で叱ってみたり、首輪とリードを100均で買ってきて動いたら引っ張られるようにして、静かにしたらはずすとか。
さらには「ケージの中から出たい」ってんで吠えてるんだろうから、ケージを好きになってもらおうと思って、普段からご飯をケージの中で食べさせたり、もっと「ここは良いことが起こるんだよ〜。ハッピースペースなんだよ〜」感を出して遠隔給餌機買って朝出るようにしたりして。
それでも毎朝、頭の中が夢いっぱいのニワトリのように吠えあがく、うちのワンちゃん。
平均して5時半くらいには吠え出すのは、集合住宅に住んでいる関係上いただけない。
ほっかむりをしてこの賃貸マンションの廊下を歩くことになってしまう生活はまあまあの試練。
そして、オイラは最後の作戦に躍り出た。
朝ワンちゃんが吠えたら、犬用のサークルを作るために買ったプラスチックの板にしつけ用スプレーを吹きかけてケージを覆う、という、ワンちゃんの鼻の良さを考えた荒技に出ることにした。
しつけ用スプレーは、基本的には匂いより舐めることで犬が嫌がるという類のもの。
数日前さっそく、朝いつものように人間社会のことを考慮しない無邪気な要求吠えをしたので、その通りにプラスチックの板でケージを囲ったところ、その声は止まった。
「やった!無くなった!静かになった!」
その日は7時までリビングに行くことなく、熟睡できましたとさ。
無い知恵を絞って、脳みそをフル回転させてやり切った!
また次の日。
朝5時半頃また同じように吠え出すワンちゃんに、同じようにケージにプラスチックの板を立てるのだが・・・結果、うちのワンちゃん、1日で慣れてしまってその日の朝は寝室とリビングの往復は5度ほどでした。
※『無い知恵を絞る』を使うシュチュエーション。
・無い知恵を絞って決めた合言葉がある。
合言葉は味方と味方がわかり合うための便利な意思疎通の方法ですからね。
それは、しっかりと決めたほうがいいです。
・無い知恵を絞った結果、サクサクになった。
コロッケだったらサクサクが嬉しいですよね。
なんか卵とか多めにしたのかな。ヨーグルト混ぜたりとか。
・無い知恵を絞って満場一致させたい。
そりゃやるからにはみんなの意見を違えずやりたいですよ。
でもね、満場一致の「一番うまいアイスクリーム」って無いんですよ。
日によって変わるからね。好きなアイス。
昨日はスーパーカップのチョコクッキー味だったけど、今日はジャイアントコーンだもん。
君は無い知恵を絞って、満場一致できるん?