思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

情けが仇。 →→そこに、善意は生まれる。

情け。それは相手を思う気持ち。そこに善意は産まれていた。結果は伴わなかったかもしれないけど、過程には光るものがあって、人と人のつながりを実感できる、そしてこのうまくいかないもどかしさもまた良い。

 

 

いやあ、オイラも情けが仇となったことはありますよ。

 

以前、バイクを売りたがっていた友達がいたんですよ。しばらく乗っていなくて、車庫に入れっぱなしで。5000円とかでいいとかって言ってて。(Aくん)

その話を聞いて、オイラはバイクの免許を取ってまだバイクを買っていない別の友達がいることを思い出して。(Bくん)

それでその友達に連絡して、バイクが欲しいか聞いてみたところ、その話に乗り気で。

それでオイラが中に入ってバイクの売買をすることになったんです。特にマージンとかはないですよ。ただ、不必要なものを必要な人が安く買えるのがパズルのピースがはまるようで、達成感がありそうで。

 

ほんで、バイクをうちのマンションの駐車場に持ってきて、Wくんに引き取りに来てもらって。ただ、そのバイクを見た時に、Wくんは一抹の不安がよぎったみたいで。

 

「これ、けっこう古いけど、傷んでるところとかあるの?」

 

バイクのことはまっっっっったくわからないオイラ。なんとなくバイクを売りたい人と買いたい人を繋ぐキューピット的な役割をして悦に入っていたんだけど、そういえばこれきちんと動くんか!?という気持ちが起こり、慌ててKくんに連絡。

 

「動くとは思うけど、ダメだったら廃車にするよ。」

 

ええっ!?そうだったっけ?そうだったの!?そういえば、そんな感じのことを言っていたような・・・

というわけで、Wくんの知り合いのバイク業者の人に見てもらうことに。

査定によると、乗れるようになるのに5万円以上かかる様・・・

そこで、Bくんから「買うって言っちゃったし、廃車費用出すから、そっちで廃車にしてくれない?」との提案が。

Aくんは最初はいいよそこまでしなくて、って断っていたけど、Bくんに押されて了承。

その二人の間に立って、オイラは恐縮して、サブイボおったてて。

 

結果、Aくんは廃車費用は浮いたけど、なんだかそこまで知り合いじゃないBくんに悪い気がしたみたいだし、Bくんにいたっては廃車費用がかかってしまった。

オイラはどちらもWin-Winになると思って声をかけたのだけど、情けが仇になってしまってどちらも良い思いはしなかったという話です・・・。良かれと思ってやったんだけどね。

 

両方とも、すまなかった。

今度サーフボード欲しかったら売りたい人知ってるから連絡してね。

 

 

※『無い知恵を絞る』を使うシュチュエーション。

 

・情けが仇で、アクティブさがいくぶん減った。

 

ひとつ、考慮深くなったんでしょうね。

情けかけまくってたから。そりゃたまにアダで帰ってきて、次は躊躇しちゃう。かけていい?情け、かけていい、みたいな。

 

・ざらざらした情けが仇。

 

海水浴の後でしょうかね。身体中に砂が。

その手で「どこか擦りむいた?」なんて聞いても触られても痛いんだわ!あなたの親指と人差し指がざらざらしてるんだわ!化膿しちゃったりしてね。

 

 

・無我夢中、その情けは結果仇となった。

 

学年中に声かけて、もう無我夢中でカンパ集めたんだ。行きたいんだろ、アメリカ。

・・・え!?行きたくないの!?本当はこっそり行く準備整えてたって、アメリカでもなくてポーランドだって。

おおごとにしたからもうその計画はダメになったって、、、。

良かれと思ったのに!?