思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

生身を削られる。→→大切なものの、再確認。

生身を削られるってことは、とてもつらい思いをすること。そのつらい思いの中で、大切なものをもう一度認識できる。

 

オイラもいつも生身を削られるほど苦悩することはある。

その度にいつも「前もって確認することの大切さ」に気づく。そして忘れる。

 

その何回も苦悩していることとは、ネットショッピングのポイント獲得である。

 

あと1日早ければ!とか、日曜日に買った方がポイントが5倍になる、とか。

 

なかでも、楽天とかヤフーショッピングとか、その日に急に『ヴィッセル神戸が勝ったら+1%キャンペーン※要エントリー』とかやり出したりするから、それをあとから見つけたときには、もう「ぐぬぬっ〜!」と悶絶ですよ。

自分の体が削られるわけでもないのに、生身を削られる思いですよ、はい。

 

 

あと実店舗で、芸人のかまいたちのネタでもあったけど「ポイントカード最初必要ないな」と思ってその店のポイントカード作らなかったけど、よもやたくさんその店使うようになって、「今日ポイントカード作ったら、今までの付けられていなかったポイントたちは何になるんだ?」感が出てしまって。「産まれてはいないのに、そのポイントたちがきちんと成仏できたのかどうか」に思いを馳せてしまって。

これまた身を削られる思い、中でも腸が捻じ切れる思いをするわけですよ。

 

なので、一つ提案があるんですが、この世からポイントという自分の物に交換できるものをなくして、そのポイントは自動的に世界の救われない子供達に寄付するというのはどうだろう。

自分のものにはならないけど、世界の役に立っているという、精神的充足を得る、という。

人間を1ステージ別のところへと向かわせる文化。

 

「とうちゃん、いつも酔っ払ってるけど、この酒を買うことで、いつも3ポイントお前と同じくらいのものを食べられない子どもに寄付してるんだぞ」と自分の子供にも誇れるし、「今日は二人で8000円のリーズナブルなリゾートホテルに泊まってるけど、世界の人に40ポイント分くらいは、世界貢献できたな。唐揚げのひとつでも食べられたかな」と、世界と彼女に愛を振り撒くことができるのです。

 

このやり方だとポイントをとり忘れても自分のものになるわけではないというところがポイント。(ややこしい)

ポイントカードを作らなかったことによって「こおおおぉ〜!」と顔全体をしかめて中心に寄せる必要もないし、途中からポイントカードを作っても、余裕を持って心の中で、

(今日から世界の役に立つぞ!)

と、世界に200円購入ごとに1ポイントを送ることができる。

 

大切なポイント。それをさらに世の中の役に立つ別のステージへ。

スーパーさん、ドラッグストアさん、家電量販店さん、世の中のために、オイラのために、一つステージを変えようではありませんか。

 

 

※『生身を削られる』を使うシュチュエーション。

 

・ざらりざらりと生身を削られる。

 

普通に削られるより細かい感じでやられるんでしょうね。

近くで直接話しかけないけども、明らかに自分のこと言ってる、俺のあのこと言ってる、みたいな。

 

 

・生身を削られきって、無罪放免

 

もう骨しか残ってない!ガイコツでも生きていければどうぞ、ってな感じで放り出されて。

誠実な芸能人が不倫した、いや、実はしてなかった、みたいなね。

 

・悪魔は生身を削る

 

それが仕事。彼らしさ。