思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

鵜の目鷹の目。→→どんなことも見逃さない。

婚活パーティー現場。

それは、最も鵜の目鷹の目の猛者たちが集まる場所。

 

 

自分の生活を有利に進めるために、ある男は収入と包容力で、ある女性は女磨きと愛嬌で、優秀な精子をかけて、いやかけられて奪い合ってね。

 

ところで、オイラは今、幸運にも彼女と一緒にいる。

だが、彼女がいなかったら、出会いがなかったら、こういう場にも顔を出すこともあったかもしれないな、と思ったりも。

 

しかし。

 

オイラはもう40にも手が届くただのおっさん。

オランウータンだったらそろそろ寿命だ。

なおかつ低収入で、ドラゴンボールスカウターでいえば戦闘力5。その世界でいえばなんか気がついたら何度も世界から消されたり生き返ったりする存在。

 

それこそ、鵜の目鷹の目の彼女たちが初見でオイラを選ぶという、使い古しのスニーカーをわざわざセカストで買って高体連に出るようなことをするわけはないのだ。

 

それになんといっても、賢い彼女たちが目指すのは南海トラフでも動じない地盤のような、安定した高収入でしょう。

さすがに昨今ではそれも年収500万ほどに落ち着いてきていますが、今の時代は100円ショップでなんでも買えるんでカバーできるでしょうね。

こないだバービーともリカちゃんともいえない人形が100円で売ってたし。

 

それ意外でも鷹の目でめざとく得なものを見つけることでしょう。

もし会場に行ったなら、ヘビににらまれたカエル状態になること必至。

オイラにとってはメデューサのような存在。

 

そしてとどのつまり、彼女たちが年収が高い優秀とされる男性と結婚したいのは、『鷹の目を持っている自分がトンビを産みたくない』ということでしょうね。

 

やっぱり、鷹の子を産みたい。

 

トンビとして生きているオイラたち。

宝くじを買って「もし当たったら・・・」とただただぼんやりもし鷹が産まれたらば自分達の生活や老後を良くしてくれる夢を見ていたりしてね。

 

しかし、彼女たちは自分達でその確率を上げるために1等が良く出る宝くじ売り場に足しげく通っているような、腕に数珠を何個も巻くようなことをしているんだね。

 

いやあ、すでに、母のようにたくましい。

見習いたい。

 

 

p.s.鵜の目鷹の目っていうのは、つまりターゲットに対してどんな些細なことも見逃さないってこと。

味方にこういう人がいると、とても頼もしい。