急所をつかれたくない。
この思いを抱えて生きながらえてきました。
どうも、とうふです。
そう、オイラは急所だらけの天使。
ちょっとテーブルの角に脇腹が当たったたたけで内臓破裂の恐れあり、と言うほどのもろい人間。
初対面の人に、「今までどんなことをされてきたんですか?」
って言われるだけで、もうライフ8割持ってかれる気分。
人に言える意味は狭い意味でも何もしてきてないっつーの、やめて!
って、相手は別にオイラを痛ぶったりマウンティングを取ろうとしているわけじゃなく話題の取っ掛かりとして聞いてるだけなんだけどね。
なので、急所をつきあったりしないでその場所は確かにサーチはできるけど、ほかのまだ摩擦すれば熱を持ちそうな部分をわかっている人と長く付き合いたいものですね。
もちろん、オイラもできるだけそうしていますよ。
話題の取っ掛かりとして仕事、趣味、お金、足の長さから入る人はオイラが判断するに別テーブルで別会計をして欲しい気持ちがやや生まれますね。
やっぱ基本は「天気」からですよ。
まっっっったくもって差し障りのない、あいさつに次ぐ最高の交わし言葉の二番手。
晴れだったら、気持ちいいね。布団がよく乾きますね、とか。
雨だったら、靴下がびちょびちょになるとか、背中に背負っているリュックの防水性の話とか。
そうやって、積み上げていくことで距離が測れますからね。
いきなり「年収いくらですか?」なんてのは異次元の世界で「お仕事は?」も胸をドキッ!とさせちゃうよ。オイラみたいな人間に対しては。
なんか、コンプレックスを突かれないようなお題をうまく出してくれるオブザーバーがいる飲み会が理想なんでしょうね。
誰も傷ついたり凹んだりすることがない、優しい飲み会。
調整役は国家資格の免許があってもいいと思ってます。
p.s.急所をつく、ということは情報を的確に使えているということ。
きちんと相手のことを把握していて、あえてなお、いざというときにそこを教えてあげられるよう準備しておきたい。