思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

念を押す。→→印象づけ。

念を押しても、人はその通りに動かないものですね。

代表例がダチョウ倶楽部

 

「いいか、押すなよ!絶対に押すなよ!」

 

と竜ちゃんが三回くらい念を押しても、ものの10秒くらいで自分の身体を押されてしまう。

 

リーダーとジモンちゃんが押したいからね。

 

だったら口で言うだけでは、効果がないんじゃないでしょうか。だから法律があり、書面での契約を交わすのではないでしょうか。

 

「押すなよ!押さないことを契約書に書けよ!」

 

しぶしぶ書くジモン。

 

その横で押しちゃうリーダー。

 

まあ、その契約書には結局最後には押してほしい旨も書かれているんでしょうけど。

 

でも念を押すって言う行為は、どうしてもそうしてほしいから言うのであって。

やってもらえるかどうかわからないものにはやっぱり念を押したい。

しかし、

「全部話したから僕のことは助けてくれるんですよね!?」

 

「大きくなったらお父さんに仕送り送ってくれよ。」

 

「約束じゃ、私がボケても死ぬまで一緒にいておくれ。」

 

こんな悲しい念を押されて。

我々はどう答えれば良いんでしょうか。

言われた方も自分が面倒なことは結局なあなあにしたいもの。口約束なんてなんの当てにもなりません。

後から

 

「そんなこと言ったっけ?」

 

反故にされます。

すぐさま契約書を交わしましょう。

簡易契約書キットを作ってバッグに入れておくのも吉。

 

まあ、そういうことの一つの究極系が婚姻届なんでしょうね。

 

「あなたは一生愛を誓いますか?」

 

の裏側には、「相手が病気の時看病しますか?」「他の異性には手を出しませんか?」「帰り道でたまに相手の分のフルーツサンドを買って帰りますか?」ということを聞いてるんだもんね。

 

「オッケオッケー!」

 

みたいに気楽には約束できないはずだから、みんな勢いを借りて結婚してるんだろうかなあ。

 

ちなみに、うちのワンコさんは念を押しても言うことなんて聞いてくれません。

 

契約書に肉球の手形を押してもらおうか。

 

p.s.念を押すというのは、確認して意志の疎通をはかる行為。

自分の思ったことを相手に強く印象付けられるテクニックだね。