思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『水筒』


水筒に入っているのは何も飲み物だけではない。
昼休みに無機質な建造物の一室に殺伐とした雰囲気の中に必要な、癒やしの効果をもたらすものとして、「パンジー」が水筒に入ってても良い。
世の中、直接的に意味のあるものばかりではない。心のなかの自分の象徴としての水筒の中に「パンジー」がある生活。
「どんなことでも、この子のために頑張れる」と、傍から見ると意味をなさなくとも、それがその人を表す、いわば尊厳になるのだ。

また、水筒の中にはパンジーじゃなくても、チンパンジーや短パン児のマスコットのようなものが入っててもそれはそれで良い。
自分しか扱わない自分だけの水筒で、中に何が入っていようが、誰に迷惑がかかるであろうか。

ただ、それらのマスコットよりは、パンジーのほうが水が少しでも入れることがあるので、緊急時にはそれが飲める分、命を繋げられる可能性がある。
水筒の中の尊厳は、念のための水があるといつでも気持ちを実生活と切り替えられるダブルスタンダードにしておけるのでその場に合わせて使い分けられるので、お花さんかお魚さんがおすすめである。