思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『非常食』

 

備蓄しすぎて玄米に虫を発生させた母親の子。
それが、オイラである。
「戦争が起きて日本が乗っ取られる」と言う考えのもと保存食としてインスタントラーメンを買いすぎて何十個も賞味期限切れにした母親こそ、陰謀系ユーチューバーの誰かに意識を乗っ取られているのではないか。

そもそも、非常食を食べるときがいつ来るか、考えたこともないオイラ。
そう、非常食は、読んで字のごとく、非常のときの食料である。
つまり「神の啓示だ」と、totoくじに給料全部注ぎ込んでスッたときも『非常』だし、家に強盗が入って「なんか食うものよこせ」と言われたときも非常なときなので非常で、そのときは非常食の缶詰を投げつければ良い。

しかし、緩やかに今までの日常がどんどん非常なものに変わってきている。
非常食に今までと違う食材が入り始めているという。
ワニやらカンガルーやらコオロギやらが入り始めたなら、それはもう今までの肉や魚が缶詰にできないという、国自体が非常事態になって来ている状態だ。
こちらも、毎日のゆるやかな非常に気づき、散髪後のシャンプーをなくしたり、赤い羽根募金の金額を少なくするなどの非情な態度で切り抜けていくようなそんな時代が来るかもしれない。

どんどんとやってきそうな暗雲立ち込める、この先の未来。
そんなときは、財津一郎氏の「ヒジョーにキビシー」というギャグ一本もっていると毎日の辛さを乗り切れる。
非常に対しては厳しさを持って。
そんな強い気持ちを皆さんに持っててもらいたいと考える所存である。