思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

脱獄成功!喜び勇んで歩いて角を曲がった時に待ち受けていたものとは?【映画大喜利1000本ノック】

映画大喜利

 

 

Q.

 
脱獄成功!喜び勇んで歩いて角を曲がった時に待ち受けていたものとは?
 
 

 

 

 

A.

 

[World 1−2]

 

 

 

 
 
 
 

大喜利元ネタ

 
 
抵抗(レジスタンス)死刑囚の手記より(1956)
 
 
 
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、3本目。
以下、ネタバレ備忘録。
 
この映画はタネも仕掛けもありません、というわけではないけど、実直に作られた映像、といった感じ。
 
『死ぬまでに観たい映画1001』という本を頼って、お見合い結婚のように映画を見ているオイラもオイラだけど、その相手がテレビも見ずお菓子も食べず自分の信仰している宗教の話だけされたら、その生活は人生に潤いを与えてくれるのでしょうか。
 
美点。
 
俳優がクロマニヨンズマーシーを連想させてくれてカッコ良い。
 
脱獄する時の看守を亡き者にするシーンで主人公のフォンテューヌがカメラ外でコトを終えてまたフレームに戻ってくるところが、ニクい。
 
いきなり16歳の少年を放り込んでくるところはオイラが思うところの映画らしくなり、少しニヤッとさせられる。
 
ピカソゴッホも珍しい絵、という程度にしか興味がないオイラはこう言った作品を見ていて何かが芽生えることはあるのだろうか。
大きくなったらエビピラフのエビが食べられるようになったし、自分が変われば感じ方が変わるんだろうけど、これからどんなものを見るにせよ、最低限は目を開いていることが肝要。
 
古典映画の洗礼を受けたかな、といった思いがほのかにする映画でした。
 
 
出演フランソワ・ルテリエ