思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

かかし→頭脳。ブリキ→ハート。ライオン→勇気。他に得たものは?【映画大喜利1000本ノック】

映画大喜利

 

 

Q.

 
かかし→頭脳。ブリキ→ハート。ライオン→勇気。他に得たものは?
 
 

 

 

 

A.

 

食べられる干し草と食べられない人口加工物

 

 

 

 
 
 
 

大喜利元ネタ

 
 
 
 
 
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、15本目。
以下、ネタバレ備忘録。
 
 
少女ドロシーの魔法の国、冒険劇。
メルヘンな世界に来てしまった少女は、おうちに帰るためにエメラルドの都に向かう。
その途中で一風変わった人々と出会って仲間になり、みんなでオズの魔法使いに願いを叶えてもらいに行く。
 
とまあ、子供の時から知っているお話だけど、やはりところどころにお楽しみがあるんだよね。
 
 
しょっぱなから牧歌的な雰囲気の中で歌う「虹の彼方」は、耳心地が良かったなあ。
 
そして現実世界にいるドロシーは、親の経営している牧場にいて。
 
ブタ小屋に落ちちゃったりして使用人に助けられたり、嫌みたらしい大地主のガルチ飼い犬のトトを処分されかけたり、家出した先で変わり者のマーベル教授に家に帰るよう促されたりして。
 
その後ハリケーンが起きて、気がついたら魔法の国についちゃっててね。
 
そこからが、この作品の「あっ!」と言わせどころ。
今まで、モノクロ映像だったのが、魔法の国について扉を開けたところから、カラーになるんですよ。
 
やっぱ、キレイ。ビビットカラーの花や木があったり、レンガが異様に黄色かったりそう見える。
 
なんか、ときめいちゃったね。
 
そして、現実世界で仲良くしている使用人たちがそれぞれ脳みそが欲しいカカシ、心が欲しいブリキ人間、弱気なライオンと出てきて、エメラルドの国へ。
 
ここの番人がドロシーの話を聞いて共感のあまり「液びたし(泣いてるんだけど、顔面全体がなんかとろみのあるものがかかってる感がある)」になるところは笑ってしまう。
 
なんやかんやでドロシーが悪い魔法使いを倒すシーンもお茶目だね。
カカシ燃やそうとした魔女が火をつけて、それをドロシーがバケツの水で消そうとぶっかけた時にその水が当たって死んでんのね。
 
「それは私を殺す唯一の聖剣!」って口滑らせちゃってる敵のボスと同等の間抜けさ。
 
そして、ドロシーがお家に帰るときに魔法をかけられてルビー靴を鳴らすシーン。
 
靴がクローズアップされて、色鮮やかなのが印象的。
 
子供たちにはとても楽しかったであろう、メルヘンの映画の原点を拝見させていただきました。
 
製作国
監督
出演