思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

群衆1000人が両手で○。どんな質問?【映画大喜利1000本ノック】

映画大喜利

 

 

Q.

 
群衆1000人が両手で○。どんな質問?
 
 

 

 

 

A.

 

やって欲しいのは実はCだけど、ちゃんとやってくれる?

 

 

 

 
 
 
 

大喜利元ネタ

 
 
群衆(1928)
 
 
 
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、84本目。
以下、ネタバレ備忘録。
 
群衆に埋もれたくない男が、いたって普通に埋もれていく話。
 
 
バスの上から見た、サンドイッチマンのピエロを馬鹿にしてた男は、映画の最後には、自分もそのサンドイッチマンをやることになる。
 
その男がどうしてそうなったのか。
それぞれに人生があるから馬鹿にするもんじゃないな、と感じたところでもあった。
 
また、話の中で夫婦に懸賞が500ドル当たるんですね。
自分の子どものおもちゃやドレスなんか買って。
 
それを子どもに伝えようとしたところ、車に跳ねられちゃう。
 
葬式ですね。
 
ささやかな良いことがあったかと思ったら、どん底に叩き落とされて。
 
それでそのことがショックで仕事が手につかなくなった父親は、仕事辞めて。
 
そのあと何やってもうまくいかなくなって、仕事も辞めまくって夫婦の危機。
 
男自身も自殺を考えたり。
 
それでも、子供のために、死ぬのは思いとどまって、見つけた仕事がピエロ。
 
そうして、馬鹿にしていたピエロの仕事をする様になって、それでも生きていこうと父親は胸に決めるのでした。
 
最後は、別れる気でいた妻と、夫のダンス。
 
みんなでショーを見に行って楽しみ終わりにTHE END。
 
 
平凡な生活を送ることもままならない、いや、それこそが平凡な人生であることを教わった、身につまされる作品でしたね。
 
製作国
監督
出演
ジョニー:エレノア・ボードマン
メアリー:ジェームズ・マーレイ