※大喜利元ネタ
■ヨーク軍曹(1941)
『死ぬまでに観たい映画1001本』より、148本目。
以下、ネタバレ備忘録。
雷に打たれたことで改心した乱暴者ヨークが、キリスト教の教えを守りつつ戦争で活躍する話。
この乱暴者のヨークが雷に打たれるところにいたるまで、一生懸命やってきて。
そこで、やってきたことを裏切られて復讐しにいくところを神の啓示として雷が持っていたライフルに当たって何かに目覚めるところが、グッとくる。
今まで、ヨークはキリスト教をないがしろにいなかったからね。
それと、ヒロインのグレイシーもハツラツとしていて良いよね。
ヨークに対して真っ直ぐ気持ちをぶつける姿が可愛らしい。
最後、戦争で活躍したヨークが英雄として金を稼ごうとせず田舎に帰ってきて、グレイシーとかつて夢に描いた家に入っていき、ジ・エンド。
平和を願っても、戦争に行かなくてはならなくなり、そのために辻褄合わせをしなくてはならないんかなあ、とモヤモヤしたところはあるものの、人が変わったヨークを好きになる、戦争者の中でも少しほんわかした作品でした。
製作国
アメリカ
監督
出演
アルヴィン・C・ヨーク:ゲイリー・クーパー
ロジエ・パイル牧師:ウォルター・ブレナン