思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『深夜』

 
深夜寝れない問題にどう対策するか。
寝れないことで明日仕事のミスをなじられることを想像すると気持ちは焦り、逆にコーヒーでも飲んだりしたら寝れるのかな、とお湯を沸かしてみることもままある事。
都会の深夜で寝れないからと言って「助けてくれ〜!」と爆笑問題の太田風に、世界の中心で叫ぶこともできない。
 
とは言っても、学生時代は深夜のラジオを聴いたり、朝まで小説やマンガを読み耽りして充実していた。
最近の研究では、深夜はきちんと寝た方が勉強が頭に残るというのを観たことがあり、「じゃあ、勉強してなくてよかった!」と今になって思ったりしている。
ちなみに、研究が合っているか知らないけど読んだ小説の内容をはほぼ覚えてない。
 
そして、寝れないことで色々な方法を試した結果、今、ドンピシャはまっているものがある。
それが「朗読」だ。
校長が体育館で有難い話をしている間や、会議でわけわからん話されてるとき思い出していたたげればと思う。
今はYouTubeが流行を通り過ぎて日常に定着した時代。クラシックや落語を聞いてく中で、おもむろに輝き出したように見えたのがその「朗読」だ。
前述した校長の講話や会議のいらん話とはまた違った、優しくゆっくりした口調で淡々と語られることで、魂がここにないかのようになり、眠りにいたらしめられるのである。
まったく、朗読は荒れた学校に新任で着任した破天荒な教師のように問題をオイラの睡眠問題を解決してくれ、なおかつ魔女や王子さまやらが非日常的な行動をとってくれたりしてイマジネーション力も高めてくれて、生活に欠かせなくなったのである。
 
酒で臓物に負担をかけながら無理やり寝る時代は終わった。
大人もグリム童話で入眠する時代に入ったのだ。
もっとも、エロくてグロい「大人のグリム童話」を手に取らないようにはしたいのだが。