思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『家訓』

 
これから増えるかもしれない、オイラの家族に、家訓を考えたいと思っている。
同じ気持ちを持っていれば、どんな困難にも立ち向かえるからだ。
まずは、コンセプトとして、我が家の根幹をなす非常に重要な幹の部分としてあるのが『節約』だ。
「たかが30円爽健美茶がよその店より安いって言っても、そのくらい数分で稼げるだろ」というが、その30円も減らさないに越したことはない。
仮に髪の毛だったら30本抜かれたくないはずだ。無駄なことは極力避けたいものだ。 
 
とりあえず、『そよ風を楽しみに日々を過ごせ』を一つ、暫定的に家訓にしたいと思うが、他の家庭の家訓との違いはあるだろうか。
お金がかからず気持ちいい、心洗われる、そよ風。
夏には扇風機の代わりに、冬には熱湯おでんのがんもやちくわぶを若干冷ましてくれる。
そよ風は自然界のコスパ高、タンパク質界の鶏むね肉のようなものなのである。
 
そしてもう一つ、家族を一つにする家訓として、『一パック98円の卵が一家族につき一つまでのときは、家族と思うな』である。
もちろん、これはスーパーの中だけの話で、一度スーパーに入って散開し、まるでそれぞれ別の家の冷蔵庫にその卵を入れるかのような様子で、各々1パックずつ胸に抱えレジ会計を終えたあと、また入り口を出たところでハグをしたり、頬をこすりあえば良いのだ。
けっして、スーパーの中のほんの数分するだけの、全く知らない人同士で一列になったときの早く歩きすぎて前の人のかかと踏んでしまって「あ、すいません・・・」みたいな演技を数回挟んでも、家族の絆が切れたりなんかしないのだ。
 
節約と家族とは限りなくイコールに近い。
ケチりにケチって、使うべきところでドーンと使ってしまえばいいのだ。
そして、趣味として新しく始めようとしている釣りの釣り竿に3万円出せるかどうかは、その時の家族の絆がどうなってるか次第である。