思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『ウォーキング』

 

街中に落ちているゴミは、ある意味エンターテイメント性があるように思う。
ウォーキングしていると、ゴミがよく落ちている。ダイエットをしているときでも見たこともないお菓子の袋が風に吹かれているのを見るとその名前とパッケージの雰囲気で脳内で食べることを想像できるのは、のんびりウォーキングをしているからに他ならない。

また、ビル前でそういったゴミを拾っている朝活の会社員を見たり、住宅街でゴミを拾っている人を見るのも微笑ましく思う。
そんなふうに、思っていた。

うちに犬が来るまでは。

うちの犬(ニコ♀)は、床に落ちているものをとにかく拾いまくる。
落ち葉や吸い殻、ティッシュのような紙など、口に入れて確かめ、舐め、かじり、そして、しばらくして下痢を起こすのである。

あののんびりした気持ちで転がるゴミを見ていたオイラはもう、どこにもいない。
犬と一緒に歩くということは、それはわりとしっかりした注意を我が愛犬に注がなくてはならないということだ。
この間など、目を離したらタガメみたいなの食ってたし。

エンタメ性を感じたゴミ鑑賞ウォーキングももちろん、愛犬がいないときにはできないことはない。
しかし、今は、世の中を「舐めている」愛犬との散歩中に処理が大変なことがあるので、できればうんこを我慢して家出してほしい、ウンを溜めておいてほしい、という『運ため型エンタメ』となっているので、セレクトされるのはもっぱらそっちばかりなのである。