思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『エレベーター』


人は信頼の上で成り立っていると思っている。
しかし。うちのマンションのエレベーターに乗ると、音がシュンシュンとなるのだが、大丈夫なのだろうか。
もともと、うちのエレベーターは「閉」ボタンを一回押したぐらいでは反応しないタイプで、立てた爪によるボタン連打をしないと早く扉が閉まらないことや、下に降りる際にボタンを押してないのに自分の階まで上ってきて、扉が開いたら「あら誰もいない」状態だったことも両手の両指鼻毛の本数じゃ収まらないくらい起きていて、その信頼の揺らぎは大きくなる。
それに加えて、今回のシュンシュン騒ぎだ。
字面だけ見れば、また新しく中国からパンダがやってきたかと思うものだが、その中国でもエレベーターが落下したという事故もあったりして、その音には不安が広がる。

そこで、エレベーター会社には、『ふわふわ』内で完結するエレベーターにしてもらって、安心感を与えてほしい。
あの、子どもをそこに入れておけばそのトランポリンのように跳ねるようになっている素材で怪我も少ない『ふわふわ』の安心感。
仮にエレベーターが6階から落下しても、ふわふわのトランポリン力で一度4、5階に戻って、さらに落下して2、3階にという衝撃吸収のイメージで設置してもらえるとありがたい。
または、高い階から落下している最中、神様に祈る祭壇を各宗教の様式でエレベータ内4面に収めておいてもらえると、信頼できるエレベータだな、と感じることだろう。

次回引っ越すとしたら、そうした『不安を抑えてくれるエレベーター』も、床にビー玉を置いて傾いてないか、とチェックするのと同等以上に大切な要素として、抑えておくのもアリだと思う。
いざとなったとき、神に祈れないエレベーター、あなたは乗りますか?