思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『限定』

限定商品の転売が相変わらず続いている。
大陸のあの国や日本人でも転売ヤーサロン経営者でのお達しがあり、組織的にヨドバシなどでプラモやゲーム機を買うために、日々、ライバルや店側としのぎを削りあったりしている。
転売ヤーの商品選別には余念がなく、結果、欲しい人たちがたくさんおり、その中の一部は値段が倍以上だったとしても、血の涙をためながら、断腸の思いで歯ぎしりをしながら、メルカリの購入ボタンをコツン、と親指の爪と腹で押すことになる。

この、大槻班長カイジにTボーンステーキのサイコロで1500万ペリカ回収された時のように「くう~~~~~・・・!」となる人を少しでも減らしたい。
そこで、企業の方々には、同一商品でも、モデルを変えて、売る人を限定するのを一つの案として提案したい。
同じPS5でも、たとえば『30代後半男性限定モデル』として、販売するのだ。端っこに『1987〜1992生まれ限定』と掘った、取り外しができないオブジェを埋め込んでおく。
もちろん、購入するときは身分証の提示を徹底していただく。
こうすることで、30代後半の転売ヤーが購入してフリマサイトに出品しても、20代や40代の人が(買ってもいいけど、なんか所有感が薄れるな)と言葉にしないまでの反発が生まれ、売れづらくなるのだ。
この方法でさらに、LGBTの次の新しい考え方として、その人を表すキャラクターを限定モノのバッグやTシャツにも組み込む。
『汗っかき限定』や『ワキガ限定』『体重48kg限定』とデザインに組み込めば、本当にそれを使いたい人が使えるし、メーカー側も届けたい人に届く。Win-Winだ。

さらに、この方法は『お下がり』がしづらく、なんでも大量生産、大量消費を念頭に置いた資本主義社会に追い風を吹かせることとなる。
「そんなん気にせんから着るわ」という母ちゃんなどにしかお下がりもさせることはない。

そんな転売ヤーに「NO!」を突きつける、新しい世の中の商品のデザインはまた一つ世の中を明るい方向へと導くだろう。
さらには、もしかしたらお下がりで『ワキガ』Tシャツを来た人があながち気づいていないだけで、実際の自分のワキの状態を気づくきっかけになるかもしれない。それは、一つの発見である。
そして、どんな気づきも、自分の宝となるはずである。