思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『清潔』


関東ローカルのMXを見ている人にはわかると思うが、初音ミクの手洗い奨励ソングは、なかなか良い。なんというか、心に響く。
初音ミクに言われると、清潔にしなきゃな、って思わされる。
そもそも、清潔そうなことは女子ウケも良い。イケメンでなくとも、清潔であれば彼女獲得率もグンと伸びる。
そこには、清潔だったほうが子孫が繁栄する、という本能的なものがあるのだろう。
そんなこんなで、見た目が爽やか清潔そうというだけで、実際は鼻毛の処理は手で一本一本抜いていようとも、ウンコのキレが良い時はケツを拭かなくても、別に良い。
そう、清潔「そう」であればよいのである。

しかし、本物の子孫繁栄の力というのは、そういった見た目のものではない。
菌に対する強さが現れていることである。
なんというか、目玉がランランとしていて、歯はギザギザ、菌に強いと言うより、菌そのもののような見た目を持つものこそ、モテるべきである。
昨今、コロナウイルスを筆頭に、インフルエンザやはしか、梅毒など、いろいろ菌が人間社会を脅かしている。
菌っぽい人こそが、これからどんどん進化していくそれらの菌の進化についていくことができる。
それは、何も食った後のカップラーメンを積み上げたり、着た服を洗濯しないで不潔にしろ、ということではない。そこまでするには抵抗がある人もいるだろう。ちょっとしたことで良い。何事も塩梅が大切だ。
落ちたものを3秒以内で食べるだとか、唾を良く飛ばす教授の授業を最前列で参加するだとか、コンビニのトイレで便座におしっこが3滴ほどついてても気にせず使うとか。

ちょっとしたことでいい。
菌を目指して、毎日続けよう。