一言で言うと、「考えないこと」と「情報を選別すること」を意識して情熱と目的を持って行動することを促す本。
こんな人に。
・何か行動を起こしたいが、つい「めんどうくさい」と思ってしまっている人に。
この本の素晴らしいところ。
著者は「めんどうくさい」と思っているところから集めていい情報は「今すぐ行動につながりそうな情報だけを集める」ということだ。
後で使うかも、と思っていてもその情報は古くなってしまっているので、「今」行動につながりそうな情報が大切ということで、である。
ちなみに、今すぐ行動につながらない情報は取り入れないようにしたほうがいい、ということ。テレビのニュースさえも。ネガティブ情報には極力触れないほうが良いんだそうだ。
それらのことが少し前に書いてある通り、選択肢が多いと行動しづらくなってしまうと言うところから、スパッと言ってくれる著者の潔さ。素晴らしい。
学んだこと。
めんどくささに対して
1.行動する前に極力あれこれ考えない
2.世間や他人を気にせず、頭ではなく直感、心に尋ねる。
3効率性ではなく継続性で行動を決める。
読んでみて。
オイラはめんどうくさがりだったので、それが良くならないか、と読んでみた本。
このブログや定期的にやっている運動、仕事の時も後回しにしてしまうことが多い。
先にやるほうが良いのはわかっているんだけど「まだいっか。」と、なかなか行動に移せない。
読んでみて。
行動にはモチベーションややる気ではなく、情熱が必要なんだね。
そうしたらばオイラはまだ情熱がある状態ではないということか。
いやいや、木の板の上で木の棒を擦り合わせてでも情熱の炎を起こしたいくらい、何かはしたいんだけどねえ。そういう人、多いんじゃないかい?
ただ、やりたくないことは無理にやらなくてもいい、ということも書いてあって、ちょっと自分も損得でやろうとしていることがあるんじゃないかな、と今一度考え方を見直してみようと思った次第。
少し楽になった一冊でした。