思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

コロッケが主役の映画広告が目に留まった時の話。

数年前の話。

川崎の街を歩いていたら、ある葬儀屋にあったんですよ。

真剣な顔をしたコロッケの顔が。

どうやら、映画の広告ポスターらしい。

万年ふざけた顔をしているからか、その真剣な顔の口の端が微妙にあがっている。

 

ゆずりは』というタイトル。コロッケの写真を見るに葬儀屋の映画っぽい。

そしてコロッケはコロッケという芸名ではなく、滝川広志という本名でやるとのこと。

なかなかの気合の入りようを感じる。

 

それにしても、どうしてもコロッケの真剣な表情というのは、そりゃ笑ってしまいますよ。

普段あれだけふざけた表情をしているのに、あんな真面目な顔して葬儀屋って。

 

何かの狙いを感じる。(確信)

 

 

ほら、お笑い芸人がテレビドラマに出てもバラエティに出てる時と重ね合わせて違和感を感じたりするじゃないですか。

 

コロッケなんて、長年にわたるモノマネ界のレジェンドですよ。

そんな人がモノマネしないで、重ためのテーマの映画やるってさ。

もう今までの清水アキラとか岩崎宏美とかの変顔が頭を駆け巡って、笑ってしまうのと、さらに好奇心まで出てくる。

 

そんなコロッケの映画を見てみたい。

 

 

でも、映画館までは行けない。

 

 

そしてそのことはしばらく忘れて数ヶ月、いよいよその作品『ゆずりは』はDVDとなり、レンタルされることになった。

 

 

何かのきっかけで思い出したオイラ。

たぶん、モノマネ番組を見ていた時にでも思い出したのだろう。

 

ゆずりは』を検索してその情報を獲得。

どこかのサブスクで見られないか、と調べてみても見当たらない。

 

 

「コロッケさんの真剣さが垣間見れるんだぞ!」

 

 

そう思いながら探して、見つけたのがTSUTAYAのネットレンタル、TSUTAYAディスカス

 

これだと定額で見られるっぽいので登録して借りてみることにした。

 

家にDVDが届き、『ゆずりは』を相方と鑑賞。

 

 

 

感想。

 

 

 

「う〜〜〜ん!コロッケさん、真剣だった。真剣な眼差し、多かった!」

 

 

すごく真面目な、いつものふざけたところのない映画でした。

 

 

・・・まあ、本格的に演技をやろうとしたら、笑いが起きない映画にした方がいいよね。

 

 

八百屋がITプログラマーになった時、大根の良し悪しの見分け方をパソコンに打ち込めないのと同じやね。

 

p.s.目に留まる、というのは自分も知らなかった自分の興味があること。そこから、新しい何かが見つかるかもしれないですよね。