思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

七転八倒。→生き続けること。

さまざまなことが上手くいかず、七転八倒して辛くも生きている人は、多いんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

オイラもオイラなりの、七転八倒の人生ですね。今までは。

 

何度も仕事や趣味をやってはやめ、やってはやめ。

自分探しは上手くいかず、世間にも上手く入っていけず。

 

どのジャンルのゲームやってんだかわからない状態で、RPGのように経験を得て何か自分のレベルを上げたかったのにマリオパーティ的な、良く言えばアソート的な人生を送っていたりする。

 

何を達成したわけじゃないのがこの言葉の特徴的なところ。

 

『七転び八起き』だと、前向きな姿勢が見てとれるけど、七転八倒は起きる意志見せてられてないからねえ。

 

どちらにせよ、なにかで転ぶにしても、意味のある転びかたしたいよね。人に勇気を与えるとか。人を笑わせるとか。

そう、チャップリン的な転び方をね。(見たことはない)

 

 

七転八倒といえば頭に浮かぶのが、田代まさしだなあ。

あの人も、何度も何度も倒れては立ち上がって、倒れては立ち上がってしてるでしょ。

それでも、生きなくちゃならないからねえ。

 

あ、つまり、不屈の精神じゃなくて。

 

どんなことがあっても、また多分倒れることがわかっていようとも、立ち上がらなくちゃいけないのね、人生って。

 

なかなかサディスティックですよねえ。

そこには何というか転倒の美学がとも呼べる潜んでいるのかもしれないね。

負けたり、失敗したり、そこには多くの人は惹かれないだろうけど、それらを受け入れて失敗に美しさを見い出すこともできるんじゃないのかな。

 

もちろん、人に受け入れられる可能性は薄いのかもしれないけど。

 

例えば、会社に馴染めなくなって辞めて、引きこもったとして。

 

そりゃ世間は何かと言いがちではありますが、そこに美しさや面白み、雅な感じなど、良さを自分なりに見出せるなら、そして自分で納得できてるなら、それはきっと、変え難い豊かなものに成るんだよね。

 

まあ、社会ウケはしないけどねえ。

 

社会ウケを狙うなら、その豊かさに料理作れればワンチャンフフフと愛想笑いくらいしてもらえるかもしれないな〜。

 

 

p.s.七転八倒は、生きているということ。血を流し、土をつかみ、もう無理だって言っても息を吸って人生に身を置くことだよね。