胸がすく思い、というのは基本的にあまり人に話すようなものじゃないと思いますが。
なんか映画やドラマで悪いやつが懲らしめられる的な時によく使われる言葉だという印象。
わざわざざまーみろ風なことを周りにアピールすることもないんじゃないかな、と思ってまして。
では、ちょっと違う角度からの胸がすく話をばしましょう。
オイラには引きこもりだった知人がおりまして。
その人は「大学在学中にやりたいことがないから」と言って就職活動をせず。
そのまま引きこもりになりました。
引きこもり生活はほぼずっとネット麻雀をずしていたそうです。
その人の親も何とかしようともしていましたが、そういう手合いのことに知識があるわけでもなく、どうしていいかわからなかったようですね。
オイラも知り合いのつてで仕事に結びつきそうなことをいくつか紹介したりしましたが、うまくいかず。
その間8年。
その果てには「どうしたものかな、もうその家庭が青汁のCMに採用されて、青汁のおかけで人生が動き出すのを待つしかないのかな」などと考えておりましたよ。ホントに。
そんな時に彼は「コレだ!」というものを見つけます。
それは趣味である、とある麻雀に関わる仕事。
矢も盾もたまらずそこに面接に行き、見事に採用されて今もまだその会社で働いてるということです。
いやあ、本当に良かった、と感慨深く思いました。
オイラもですが、彼はそれ以上に胸のすく思いだったことでしょう。
直接には聞けてないですけど。
それにしても幸運なことに、今回は本人が納得行く結果を得られて仕事にむすびついたのが良かったケースでしたねえ。
オイラは長期間の引きこもりではないにせよ、何やっても長続きがしなかったからなあ。
なので胸がすくまで、長い旅路を体験するのもまた人生ですよね。
p.s.胸がすくっていうのは、また違う課題を取り入れる気持ちになりますよね。
また胸の中をスッキリすることへ向かえるんですからね。