「田中商店よ、永遠なれ!」
・・・はい、心にもないことを言いました、どうも、オイラです。
基本的に心にもないことって、相手にいい気分になってもらうために、ついつい言ってしまうんですよね。
オイラも賢そう、とか言われるとお世辞とわかっていても、
「そんな心にもないことを言っちゃって〜。はい、マグロのおつまみキューブ。」
ってなっちゃう。
話は急ですが、オイラにはNという調子に乗りやすい友達がおりまして。
取引先がチームを持ってる草野球を誘われたらしくて。
「Nさんもくるかい?」
「僕が行かなくて誰が行くんすか!」
別に野球部だったこともない彼は、この時1mmも草野球に行きたくなかったそうです。
まっっったく心にもないことが口から出てくる性格。
当日、その草野球でドキドキしながらの初打席。
なんと振ったバットに球が当たって、ヒットになったとか。
(どうせ打てないだろ)「ヒュンッ」
(どうせ当たらないだろ)「ブンッ」
「キンッ」
ってね。
味方も敵も、誰もヒットを打つと思っていなかったらしい。
結局、めちゃくちゃ楽しかったっつー話で。
嘘から出たまことみたいな話なのね。
また別の話。
心にもないことじゃない、「心にあったらマズイもの」を無意識に、いや無意識だからこそ言うことがあったりしますよね。
妻の作った料理が美味しくないだとか。
「母さんはなんでオイラを産んだの?」とか。
おばあちゃんが良かれと思ってくれているかりんとうを、「ちょっとおばあちゃんっぽいんでもういらないです、それと犬のうんこみたいだし」と言ってみたり。
その際に、
「ごめん!心にもないこと言っちゃった!」
で済みますか。
たいてい心にあることを言ってるんですけど。
ついついうっかり「心にもないこと」を言わないように、心を綺麗にしておきましょうね。
p.s.心にもないことってのは、無意識との関わりの一つ。常日頃の習慣の確認ができるよ。