サンタも毎年毎年同じやり方は飽きてきたので、今年は髭を剃り落として泥棒メイクで煙突から入ってくるような趣向。
一回くらいあってもいいんじゃないですか。
どうも、とうふです。
以前に、川崎大師の周りでやっていた、「かなまら祭り」というお祭りに出向いたことがあります。
なかなか趣向の凝らされた祭りで、どういうお祭りかを簡単に言うとたしか男根祭のようなものでしたね。
そこかしこに人がぎゅうぎゅうにいて、みんなが見るのは男根をかたどったご身体が見え隠れする、御神輿。
なかなかエキゾチックな風景で、それは巨木と生命のエネルギーを感じさせるありさまを醸し出していました。
売っているのは男根をかたどった飴細工。
そこかしこの店先に刺さっている。
最初作った人はノリで作っただろうかなあ。
また、女性器バージョンもあり。
それをオイラも購入して舐めてみました。
ねっとりとした甘味で喉まで入れると息苦しく。
本物と違うところは、舐めていくとだんだん人差し指、小指サイズに小さくなっていくとこでしたね。
ちなみに、子どももぺろぺろ舐めているの姿を見たが、オイラの心もファジー。何を思えばいいのか。
子どもは男根飴をトロフィーかなんかだと思ってるのか。優勝おめでとう。
そもそも、なんのお祭りかっていうと、基本的に男根祭って子宝が授かりますように、という願いを叶えてほしいから開かれているものでしょう。
本当に子どもの存在っていうのは貴重なんですね。
クリスマスツリーで言えば、頭頂部の星みたいなものですか。
そして思うのは、はたしてこの祭りが終わった後にどれだけこの祭りのことを思い出している人がいるのか。
作り手はどう言う思いが詰まっているのか、そして、どうして男根飴を作ったのか。
この祭りを大切にしている人と、一度酒を酌み交わしてみたいものですね。
p.s.趣向を凝らす、というのは!違った角度からものを見てやってみよ!ってこと。