思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

身を任せる。

身を任せる。

相手に委ねるってことですよね。

 

相方は、そうだろうなあ。

少し前も、お腹の調子が悪いって言って、なかなか病院に行かないもんだから、オイラが良さそうな病院を調べて進めたりしてね。

 

オイラはこの病院がいいと思うけど他の病院でも良い、って伝えても、「とうふちゃんの良いって言ってるところにする」ってさ。

 

オイラが泥舟だったら沈んでしまいますよ。

まあ、物事をサーチすることに関してはかろうじて自分のことはビート板くらいに思ってますけど。

 

 

反面、オイラは身を任せることと言ったら、家事全般、といったところ。

掃除機かけるタイミングは特に相方がオイラにやって欲しいと言われない限りこれからもやることはないだろう。

 

あと相方に委ねているのはカーテンの開け閉めのタイミングくらいで、あとは自分で納得して決めたいことばかり。

 

より良く生きていきたいから、妥協ができない貧乏性状態。

成功していない者にとっては、いつもセカセカいかにより良い行動を取れるかを意識してしまっているのだ。

 

あ、唯一、オイラが身を任せられるもの、ありました。

それは『流れるプール』ですね。

 

ホント、何も自分で判断しなくても進んでくれますよね。

大っきい浮き輪に捕まってさ。たまにどこかの子どもが投げたビーチボールが足に当たったりでさ。

 

その時だけは、オイラも秋の川に流れ落ちる木の葉のようにただ、自然の法則に従って、その流れの中にいるだけ。

 

そう、この世に必要なのはゆるりとした揺蕩い。

 

オイラとしてはゆるりとしてるだけじゃなく、そこに流麗さも必要、つまり上品な立ち振る舞いができるということに憧れを感じるなあ。

 

まあ、現代社会でなおかつ貧乏性のオイラの周りにはそんな柳の枝のような、柔を兼ね備えた人間などいないけれど。

 

次の人生では、たおやかな人の弟子になりたいですね。

 

p.s.身を任せる、ということは、信頼関係がそこにあるということ。一人でいいから、身を任せられたい、任せたい。