思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『高田純次』

 
歳を取ったらこうなりたい、と言う人物がいる。高田純次だ。みんななりたくないかい?オイラはなりたい。
彼のあの明るさとふざけた感じ、そして出るわ出るわの適当発言は、和む。
それでいて、一般の人に言いたいこと言っても許される、というのは芸能人パワーを持っていたとしてもそうはいない。類い稀な存在だ。TVを見てて元気が出る。
 
彼のような、例えリンゴが木から落ちることに何か感じても、「ま、いっか!」と口にしてしまう深く考えないようなキャラクターに一般人が近づくには、プライドは捨ててニコニコと人を許し接することが大切だろう。
 
決して若い人に歳上だからと言って、上からものを言っていてはならない。「俺が若い時は君たちの何千倍も働いた」だの、「奢ってやるんだから酒を注ぎにこい」だの、そんなのは孤独死まっしぐらだ。
ちょっとした冗談を言って笑い合うためには周りを尊重して、なおかつ聞かれたら話す程度の昔話ストックで、『相手を楽しませる自分を楽しむ』というテクが大切なのである。最も、芸能人である高田純次は、高田純次だからこそのボケを連発しているだけに見えて、そういうのはあまりはっきり見えないが。
 
そして、彼に対して特に思うことは、「興味がないだろうこともとりあえずやってみる」ことの良さだ。
歳を取ったら新しいチャレンジをしなくなるというが、番組とはいえ若い人に見たこともないことを教わりボケながら周りを楽しませている。
素晴らしい。すでにYOASOBIとヨルシカの区別がついていないオイラも、楽しい老後のためにもどんどん新しい価値観を取り入れていきたいと思わされてしまうくらいに。
 
このブログも、適当、おふざけをモットーにやっているところがある。
これをずっとやり続け、習慣化されれば第二の高田純次になれるかも、そんな夢を見て、毎晩寝る前に純次ダンスのニワトリの動きをやってみようと思っている次第である。