思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『微妙』


微妙とは、二度目はナシかな、というものに思わず起こる感情だ。

知人たちと焼き肉屋に行ったときの話。
そこは一人5000円の予算で、牛タン、お寿司食べ放題の、コスパの良さそうなお店だった。
さっそく、牛タンを中心に何種類か肉を注文、グリルで焼き、それぞれが食べてみる。
そして、肉を一切れ飲み込んだあと、みんなが洩れなく感じたのが、「微妙・・・」ということだった。
気を取り直して、カルビを食べても微妙・・・その店のオススメ特選の肉を頼んで食べても微妙・・・食べ放題で出てくるお寿司も微妙・・・カルビ、これはイケるんじゃないか、2回目食べたら、結局は微妙・・・考えたらその日の知人のシャツの色も微妙だったし、オイラも気温25℃の中、英語で『THIS IS PRETTY』と微妙なトレーナーを着ていた。
ちなみに、その服を着て日中食べたラーメンも微妙だった。
麺微妙、スープ微妙、チャーシュー微妙・・・。
その日唯一ハッキリしてたのは、銭湯の長風呂上がりで血行が良くなったあとに見えた『薬湯』の文字だけだった、そんな微妙な書き物をここに残す。