思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『奇抜』


奇抜なファッションは迷子対策にバッチリだ。
きゃりーぱみゅぱみゅのようなカラフルビビットアクセントな服や、乳首だけを隠してあとはシースルーなタンクトップ、パリコレで着られているトゲトゲしたり、ウニョウニョしたりしているような服を着ていれば、すぐに見つけてもらえる。
もちろん、そのような服がスタンダードになれば見つけてもらえないが、今のところ、人目で確認できるのならば、山の中でも衛星かなんかで見つけてもらえるだろう。

奇抜には、楽しさが溢れていると思うが、反面、勇気が必要である。
オイラも、コント時の志村けんの『変なおじさん』や股間の白鳥に憧れはあったが、それを着てスーパーやジムに通うことはできない。
憧れはあるが、ハードルは高い。

服装が難しいならば、違う部分を意識してみればどうだろう。
『奇抜な地球の歩き方』だ。
四股からのスリ歩きや、花びらをちぎって飛んだ方に従う、痴話ゲンカをしながら進む、ムーンウォークも、欠かせない。
もちろん、地球を歩いているときはその土地のお店に入ることになり、そのときの脇の下を口に見立てた腹話術で注文してみるのは奇抜な部類に入るだろう。
また、インタビューを受けるときは少し早口気味で手を動かしながら話し、しばらく時をおいてどこか遠い星から来たことにして話を展開するのも奇抜なことなのかも知れない。
こんな調子で地球を一周できたら、決してもう迷った大人にならない。
人から奇抜なやつと言われようが、確固とした自分が獲得できるわけである。

そのようにして自信がつくのなら、早く奇抜になりたい。
とりあえず朝によくすれ違う、ピンクのパンツに緑のリュック、キャンディキャンディのTシャツを着たオシャレな40代くらいに見える女性に弟子入り志願という奇抜な行動から、始めようか。