思ってもみないことばかり。

「ほめる、認める、肯定する。」をモットーに、何もないおっさんになった自分が大喜利や日々のことを書きつづることこで変化していくさまを記録するブログ

『瞳』


モテたとき、知らず知らずのうちに実は瞳で吸い込んでいることに気づいているだろうか?
あるいは、むしろ意識的に吸い込んでいるのだろうか。
そういった瞳を持っている人が心底うらやましい。職業的には、催眠術師やマジシャンはこういった目をしている場合が多そうだ。
白内障になるまで、それはなんのリスクもなく使い続けられる。彼らはたまに鏡を見て自分自身が吸い込まれそうになったりしてるのかもしれない。
その瞳をずっと見ていたい。
そう思わせるアーティスティックな力は、人間の不公平さを感じさせるのである。

しかし、今の時代には救いもある。
コンタクトで瞳をカスタマイズすることができるのだ。エメラルドやブルーなど、カラーバリエーション豊かで、ある程度吸い込める瞳を装着することも可能だ。
しかし実はそんなことよりオイラは、コンタクトに関してはネコやヘビの細長な瞳孔のものに着目したい。
それを着けることで憑依して、猫パンチや舌をシャー、と出す時のリアリティが増すからだ。
アイスを1日三個食べた時や、スカシっぺを攻められた時、本気でネコやヘビのモノマネをすることになるが、この際リアリティがある方が相手も早めに呆れてくれるのだ。人の本気度が高ければ、その分他人は口を出しづらい。ちなみに、最低でも15分〜20分はやる。

瞳が変われば人に与える印象は変わるだけでなく、今モノマネしたネコやヘビの印象も変わることだろう。
そうしてその動物たちと仲良くなって、仮に子どもが出来た際には、どちらの瞳で生まれてくるのかも楽しみの一つなのである。